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なぜAIを活用すべきなのか?

AIはこれまでのソフトウェアとは異なる次元の考える力を手に入れつつあります。ここではAIがもたらした技術的な構造的進化をお伝えします。

ソフトウェアが考える力を獲得

従来のソフトウェアはあらかじめ決められた手順しか扱えませんでしたが、AIは曖昧な表現や予想外の形式のデータでも学習・判断を行えるようになり、いわば「思考力」を持ち始めています。

ソフトウェアが考える力を獲得

目と耳を獲得し活用領域が拡大

テキストだけでなく、画像・動画・音声といった非構造データも扱えるようになり、ソフトウェアが「目や耳」を獲得。人間が扱うさまざまな情報を総合的に理解できるため、活用できる業務領域が格段に広がります。

目と耳を獲得し活用領域が拡大

ツール利用による自律的なタスク実行

AIは分析・推論だけでなく、外部ツールやサービスを自律的に使ってタスクを完結できます。人間はゴールや条件を提示するだけで、AIが必要な処理を進めるので、単純作業を任せてより高度な判断に集中できるようになります。

ツール利用による自律的なタスク実行

モデルの進化で性能とコストが継続的に改善

AIの基盤モデルは急速に性能が上がりつつ、コストも下がり続けています。毎年400%性能向上とコストダウンを実現しています。早期導入すれば成長とコスト面の恩恵を大きく得ることができます。

モデルの進化で性能とコストが継続的に改善

AIの基盤モデルの進化

2019年から2024年にかけて性能が2040倍(年425% 成長に相当)になり、コストが99.98%低下しています。「高性能モデルの登場→普及→低価格化」という明確なサイクルが確立されており、今後もより身近で実用的なものになっていくでしょう。

リリース年月モデル名トークン上限入力料金
(1Kトークン)
出力料金
(1Kトークン)
特徴
2019年11月GPT-2512$0.060$0.240初期基本モデル
2020年6月GPT-32,048$0.020$0.080汎用性能向上
2022年3月GPT-3.5-turbo4,096$0.0020$0.0020会話最適化
2023年3月GPT-48,192$0.030$0.060推論能力強化
2024年5月GPT-4o128,000$0.0025$0.0100マルチモーダル対応
2025年3月GPT-4.5-preview1,048,576$0.0750$0.1500超長文処理特化

AI導入のチャンス

AIの性能は日々向上し、コストは下がり続けています。これまで採用した人材が半年に1.5倍のパフォーマンスになり、給与が半額になるということがあったでしょうか。人間では考えられなかったことがAIでは起こっています。あらゆる業務でAIを活用することでこの恩恵を享受できます。

さらに、AIとヒトの得意分野をうまく組み合わせることで、企業全体の効率化と価値創造が飛躍的に進む可能性があります。

AIが得意

  • 大量データの処理
  • 複雑な計算・パターン認識
  • 単純作業の高速化

ヒトが得意

  • 創造性
  • コミュニケーション・直感的な判断
  • 倫理的な意思決定

自社の業務にどのようにAIを組み込むか、どの部分から導入すれば最も効果的かといった疑問があれば、ぜひご相談ください。企業のビジネス課題に合わせたAI活用の設計と実装を支援いたします。